恥ずかしい話、私はヨーロッパに来るまでプロがいることを知りませんでした。
ヨーロッパの制度でプロになった棋士は10人います。
これを機に少しでもヨーロッパの囲碁事情に興味を持っていただけますと幸いです。
EGFのホームページの記載を日本語訳してみます。
「欧州プロ制度は2014年に開始されました。
その目的は、ヨーロッパの最強クラスの選手たちに、アジアのプロ棋士たちが長年挑戦してきたのと同じ舞台で戦うチャンスを与えることです。これにより、より多くのメディアの注目を集め、スポンサーを増やすことも期待されています。
ヨーロッパのプロ棋士になると、いくつかの特典があります。
まず、ヨーロッパ在住のプロ棋士のみが参加できる 「欧州プロ選手権」 が毎年開催されており、高額の賞金が用意されています。また、European Grand Prix(欧州グランプリ) では、プロ棋士と最強のアマチュアが同じ舞台で競い合います。プロ棋士は、このグランプリの中で最も格式の高い大会 「Grand Slam(グランドスラム)」 に自動的に出場できます。
ヨーロッパでプロ棋士になるためには、プロ資格試験(Pro Qualification) に合格しなければなりません。
プロ棋士を目指す準備として、強豪アマチュアは CEGOアカデミープログラム(北京で半年間実施) に参加することができます。
さらに EGF Academy(EGFアカデミー) では、ヨーロッパの有望な若手棋士を育成し、高いレベルに到達させることを目指しています。
EGFプロ制度の主なスポンサーは CEGO(Chinese European Go) で、中国系投資家たちによる「ヨーロッパの囲碁発展を支援する」ことを目的とした組織です。」
2025年はフランスのBenjamin Dréan-Guénaïziaさんがプロ入りされました。
ヨーロッパの囲碁強豪国はウクライナ、ポーランド、チェコ、フランスです。
夏にヨーロッパ碁コングレスで行われた国別対抗戦では、ポーランドが優勝されました。