ドイツ在住の囲碁インフルエンサー「アキラ」です!
囲碁を通して世界を繋げ、囲碁を先の世代へと繋げる活動をしています。
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2025年12月7日恥ずかしい話、私はヨーロッパに来るまでプロがいることを知りませんでした。
ヨーロッパの制度でプロになった棋士は10人います。
これを機に少しでもヨーロッパの囲碁事情に興味を持っていただけますと幸いです。
EGFのホームページの記載を日本語訳してみます。
「欧州プロ制度は2014年に開始されました。
その目的は、ヨーロッパの最強クラスの選手たちに、アジアのプロ棋士たちが長年挑戦してきたのと同じ舞台で戦うチャンスを与えることです。これにより、より多くのメディアの注目を集め、スポンサーを増やすことも期待されています。
ヨーロッパのプロ棋士になると、いくつかの特典があります。
まず、ヨーロッパ在住のプロ棋士のみが参加できる 「欧州プロ選手権」 が毎年開催されており、高額の賞金が用意されています。また、European Grand Prix(欧州グランプリ) では、プロ棋士と最強のアマチュアが同じ舞台で競い合います。プロ棋士は、このグランプリの中で最も格式の高い大会 「Grand Slam(グランドスラム)」 に自動的に出場できます。
ヨーロッパでプロ棋士になるためには、プロ資格試験(Pro Qualification) に合格しなければなりません。
プロ棋士を目指す準備として、強豪アマチュアは CEGOアカデミープログラム(北京で半年間実施) に参加することができます。
さらに EGF Academy(EGFアカデミー) では、ヨーロッパの有望な若手棋士を育成し、高いレベルに到達させることを目指しています。
EGFプロ制度の主なスポンサーは CEGO(Chinese European Go) で、中国系投資家たちによる「ヨーロッパの囲碁発展を支援する」ことを目的とした組織です。」
2025年はフランスのBenjamin Dréan-Guénaïziaさんがプロ入りされました。
ヨーロッパの囲碁強豪国はウクライナ、ポーランド、チェコ、フランスです。
夏にヨーロッパ碁コングレスで行われた国別対抗戦では、ポーランドが優勝されました。 [...]
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2025年12月7日ヨーロッパにはとても充実したレーティングシステムが存在します。
1局1局の勝敗で、レートが上下します。もちろんのこと、対戦相手に応じてレートの変動幅は変わります。自分より高いレートの方に勝てばとても上がるし、低いレートの方に勝ってもそれほど上がりません。逆に強い方に負けてもあまり下がらないですが、低いレートの方に負けるととても下がります。
非常に客観的で理に適ったシステムで、1998年にチェコ囲碁協会によって開発され、すぐにヨーロッパ全体での採用が決まりました。
例えばこれは私のレートです。日本では5段(野狐7段)だったので、ヨーロッパでも5段(レート2500)で登録しました。
しかし、ご覧の通り、レートは2420くらいまで下がってしまい、4段に降格してしまいました。
しかし、実力がきっちりと反映されるこのシステム。すごくやる気が出ます。2026年のヨーロッパ碁コングレスまでに5段に戻ることが目標です。
7段は2650-2749(野狐9段)
6段は2550-2649(野狐8-9段)
5段は2450-2549(野狐7-8段)
4段は2350-2449(野狐7段)
といった感じで、かなり厳しめの設定になっています。野狐3段の男の子がヨーロッパでは1級登録です。
おそらくこれは中国からの留学生による影響ではないかと思っています。野狐8-9段の人たちは5段登録で大会に出ていたりするので、自然と厳しくなります。
私個人的にはこのシステムを日本のアマチュアのみならず、プロでも導入されればいいのになと思っています。
囲碁は芸術の側面ももちろんありますが、競技の側面も大きな魅力です。この競技面をより客観的にみることができるので、とても良いと思います。 [...]
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2025年12月6日ヨーロッパの囲碁大会に参加するには、まずどこでいつ大会が行われているかを調べる必要があります。
まずはEGFのこのページで情報を見つけます。なお、各国の囲碁協会のホームページでも調べることができます。
そこで出てみたい大会があれば、そのサイトに飛んでみます。
今回は、フランクフルトの大会の情報を調べてみます。
このページをgoogle翻訳してみると、
このように情報を得ることができます。
ちなみに、持ち時間は日本と比較して長めで、40分以上の持ち時間がほとんど。
秒読みは日本の一般的な秒読みに加え、今流行りのフィッシャー方式とカナディアン方式(例:15手を5分で打ち切る)があります。
大抵の場合、2日間で5局打ち。
参加費を払って参加します。3位までは賞金が出ることが多いです。
ちなみに大会後は仲良くなった人と食事に行ったりします。
大会のモチベーションになるのは、人とのつながりももちろんですが、レーティングシステムと賞金・賞品の考え込まれたシステムにあると思います。
次回はそのレーティングシステムについて取り上げたいと思います。 [...]
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2025年12月4日11月のブリュッセル囲碁大会で、ウクライナ出身の9歳で野狐8段の天才少年に出会いました。野狐9段にも2回昇段したことがあるとのこと。
この年齢でこの強さは日本でもなかなかいないレベルだと思います。
彼自身も「プロになりたい!」といっていたし、打った感じ明らかにプロになる気がしました。
ヨーロッパの若き才能に触れられる時間はとても幸せを感じますね。 [...]
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2025年11月5日ドイツのGymnasium で囲碁を教えてきました!
カオスな囲碁も、 「全部理解した!」と整地まで行けた子も‥ みんな囲碁を楽しんでくれたようで嬉しかったです。
ドイツでゼロからの普及は今日が初めてでした。これからもドイツでの囲碁普及、頑張ります!
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2025年10月3日ヨーロッパプロ5人と関西棋院プロ5人によるオンライン団体戦は無事に開催され、結果は日本の4勝1敗での勝利となりました!
日欧両選手が創り上げた熱い勝負を世界の囲碁ファンに届けられたことを、心から誇りに思います。
この棋戦を通じてヨーロッパ選手および欧州囲碁界の知名度がさらに高まり、欧州の子どもたちにとっての希望となることを願っています。
また、日本囲碁の強さを改めて実感したヨーロッパ選手たち、そしてヨーロッパ囲碁の存在感を大いに感じ取った日本選手たちが、再び相まみえる日が今から待ちきれません。
日本 × ヨーロッパの対抗棋戦を再び開催できるよう、今後も誠心誠意努めてまいります。
※当日のライブ配信はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=TB81eZgpEuc [...]
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